《2008.3.21》
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■■■ 埼玉県創業・ベンチャー支援センター ■■
■■ 〜創業するならSAITAMAGAZIN〜vol.67 ■■■
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桜のつぼみもふくらみ春本番の暖かさとなりましたが、皆様いか
がお過ごしですか。熊谷地方気象台における今年の桜の予想開花日
は3月25日だそうです。満開に咲きそろった木の下で、楽しいお
花見ができることを心待ちにしたいと思います。
╋・‥…━━━━★ 今 号 の 目 次 ★━━━━…‥・╋
1.創業者に聞く〜創業奮闘記〜
2.創業・経営お役立ち講座
3.注目情報&おすすめセミナー
4.編集後記
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┃ 1.創業者に聞く〜創業奮闘記〜 ┃
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La Cucina Espressa(ラ・クチーナ・エスプレッサ)
代表 永沼 眞由美 さん (坂戸市)
最近は食の安全を脅かす事件が相次いで発生し、食の安全に対す
る消費者の関心はますます高くなっています。このような中、お客
様の健康のことを考えて、県産・地元産の食材を中心に、身体に優
しく食べて幸せを感じていただけるような手料理を提供する和風
カフェ・ダイニング・バーを開店した、「La Cucina Espressa
(ラ・クチーナ・エスプレッサ)」 代表 永沼 眞由美 様にお話を伺いました。
Q 創業までの経緯をお聞かせください。
A 私は、学校を卒業後、食物栄養学を専攻している大学教授のも
とで助手をしておりました。また、東京都立衛生研究所では、食
品添加物について先生の助手を務めたりもしました。結婚後には、
(財)日本児童問題調査会で「子どもの栄養」の編集をするなど、
食と栄養という分野に関わってきました。
1971年にインドを2か月程旅する機会がありました。その
ときインドの食とヨガに非常に感銘を受けました。帰国後、さっ
そく、日本におけるヨガの草分け的指導者沖正弘氏の主宰する道
場に入門し、ヨガ、ヨガ自然食を学び、岩槻でヨガ教室を開設し
ました。その一方で、学生の頃からいつかは自分の店を持ちたい
という夢を常に持ち続けていました。
子育てが一段落し、人生の半ばを過ぎ、そろそろ夢を実現させ
ようと活動を始めました。まずは物件探しです。立地調査に3年
近くかけ、都内や埼京線・西武線・東上線沿線などを見て歩き、
これはという場所では朝、昼、晩にかけて、どのような人の流れ
があるのか調べました。その間、経営の勉強もしようと創業・ベ
ンチャー支援センターに相談に行ったり、講習会に参加したりし
ました。一緒にやってくれる予定の娘も、ファミリーレストラン
やスポーツバーなどで業界のことを勉強しました。
そんな中、ここ若葉駅に降り立った瞬間、ピンとくるものがあっ
たんです。たまたま駅から徒歩3分のところに閉店と大きく書い
た店舗を見つけました。契約前には、娘と2人で朝9時から夜10
時まで、人の流れを見たり近隣の飲食店に入ったりして調査しま
した。ここなら大丈夫と感じました。平成19年3月に「La
Cucina Espressa(ラ・クチーナ・エスプレッサ)」
を開業しました。
Q お店の概要をお聞かせください。
A 県産・地元産の食材を中心に、調味料にもこだわり、お客様
の健康のことを考えたメニューにしています。食べてほっと幸
せを感じていただけるような、「お母さんの手料理」と「カフェ
・アルコール」をいろいろと考案しながら提供しています。店
名のラ・クチーナ・エスプレッサは、「炎を使ってすばやく料
理する」という意味のイタリア語です。店の内装は娘の知り合
いのインテリアデザイナーが引き受けてくれました。店のシン
ボルマークはデザイナーをしている息子が考案しました。私は、
日本の食文化を伝えたいと考えております。通常のメニューの
他に、日替わりのおすすめとその月の行事食を必ずメニューに
加えています。それを楽しみに来店されるお客さまがたくさん
おられます。メニューの中で人気が高いのは、1000円で
ビールとおつまみがセットになった「野口英世セット」や手作
り寒天とコーヒー味の餡と蜜でいただく、「コーヒーあんみつ」、
また地元の野菜を使った温野菜と根菜盛りです。お客様からは、
家庭的で自然な味がおいしいと評判です。
Q 集客活動はどのようにされていますか。
A 特別な宣伝活動はやっておりませんが、ありがたいことに口
コミで増えています。お客さまがお客さまを連れて来てくれる、
よい循環ができつつあります。東松山や越生方面、遠くは東京
のお客さまもいらっしゃいます。また、私どもの店には看板が
ありません。お客さまからは、「看板が無いのが看板になって
いるね」と言われています。
Q 最後に今後の展望をお聞かせください。
A 現在、私たちの周囲に身体や心の病気で苦しんでいる方々が
たくさんおられます。そのような方々が集まれる場所にしたい
と考えております。将来は、私が資格を持つヨガやアロマセラ
ピーと娘が資格を持つ英国式リフレクソロジーを活かして、お
客様がリラックスできるスペースを提供するような、今とは違っ
た業態にもチャレンジしたいと考えています。
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┃ 2.創業・経営お役立ち講座 ┃
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今号は、「品質」についての2回目です。具体的な品質向上活動
についてお話します。
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最近は、経営の品質そのものが問われる場面が多くなっています。
そのため、経営者は、社員全員が品質向上に取り組むことができる
ようにする必要があります。品質向上活動は、品質向上だけでなく、
コスト競争力や研究開発力、生産技術力、事務管理力など、様々な
面で会社の体質強化につなげることができます。
*
それでは、具体的に何をすればよいのでしょうか。経費をかける
ことなくできることがありますので、以下に御紹介します。
*
1 3Sプラス2Sから始めましょう。
3Sとは、整理、整頓、清掃のことです。さらに、清潔、躾の
2つのSを加え5Sとしています。どのような職場でも、すぐに
できます。製品、材料、冶工具、検具、各種マニュアル類、事務
用品、業務書類、資料などが「整理」、「整頓」されていないと
無駄な動きが多く作業効率も悪くなり、その結果、品質に影響が
出てきます。また、「清掃」は、衛生的にも見た目にも気持の良
い環境に保つことが大切です。「品質は工程でつくる」ことの第
一歩です。
*
「清潔」については、まず自分自身を清潔に保ち、職場環境も
清潔な状況にして作業に当たることです。最後に「躾」は、指導
的立場にある人が、常に3Sプラス2Sを意識して教育指導に当
たることです。また、従業員同士がお互いに注意しあったり助け
合ったりするような、雰囲気づくりも躾の一環です。まずは、経
営者自らがお手本になるべきだと思います。
*
2 作業マニュアル、工程品質管理表などを整備しましょう。
これらの書類を作成、整備し、作業手順や順守事項を標準化し
ます。さらに、常に作業効率やコストを意識し、改善していきま
しょう。
*
3 社内QC(Quality Control)サークル活動を
奨励しましょう。また、QC的な見方や考え方を啓発しましょう。
品質管理の手法や問題解決手法を学ぶとともに、全社一丸となっ
て品質についての意識高揚を図りましょう。参考となる書籍が、
(財)日本科学技術連盟から出ています。
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4 経営者自身の品質に対する認識を確立しましょう。
一番重要なことは、経営トップが本気になることです。そうす
ることで、従業員全員のやる気を喚起できます。できれば、ISO
9001の認証取得に挑戦したいものです。会社の社会的信用度
も高まり、なんといっても企業体質向上の一助となるでしょう。
*
5 最後に「お客様第一主義」を徹底しましょう。
どのような状況でも、どのような立場でも、どのような業務でも、
常に自分がやっていることが「本当にお客様や社会のためになって
いるのか」をいつも自分に問いかけてみてください。そして、改
善して行動していけば、より良い業務、より良い経営になると思
います。
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┃ 3.注目情報&おすすめセミナー ┃
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4月の情報です!ぜひご参加ください。
□セミナー
【起業準備セミナー】
○4/12 実践!会社設立・起業セミナー
○4/19 創業の心構えと起業成功の視点
【起業・経営フォローアップセミナー】
○4/24 財務・税務・資金繰りの基礎知識
【チャレンジ・ベンチャー交流サロン】
○4/30 マザーズ上場の社長が語る!社員の育成・活性への取り組み
http://www.biz-startup.pref.saitama.lg.jp/hp/service/seminar01.php?y=2008&m=3&p=1
□起業支援ネットワーク「NICe」(ナイス)に御参加ください。
「NICe」は、経済産業省が進める事業で、全国の起業家や
起業を目指す方、起業の支援者・支援機関の支援制度や情報を
共有するバーチャルの起業支援プラットホームで、まさに「日本
一丸」となって有望企業を輩出しようとする「志のネットワーク」
です。
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)機能により、
起業家同士との出会いや交流ができるほか、起業支援機関の支援
情報を入手することができます。
「NICe」へのご登録・ご利用は無料です。是非ご利用ください。
※ ご登録には当センターの推薦が必要です。登録御希望の方は、
当センター創業支援担当:堀井まで、メールにて、お名前(漢字・
ふりがな)、メールアドレス(携帯電話不可)、自己紹介の一言
(任意です)を御送信ください。(堀井メールアドレス:a0187354@pref.saitama.lg.jp)
<ご登録のメリット>
・業種やステージごとで必要となる支援内容に対して、スムーズ
に最適な支援情報を発見でき、事業の成長や企業体力の強化を
実現しやすくなります。
・支援活用機会の拡大により、様々な機関のサービスを効率的に
受けることができます。
・未知の支援者や起業家同士での人脈ネットワークづくりができ
ます。
「NICe」の詳細は、https://www.nice-vec.jp/ をご覧下さい。
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┃ 4.編集後記
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県政サポーターを募集しています!
<県政モニターから県政サポーターへ>
埼玉県では、県政に関する皆さまの声をお聴きするため、県政サ
ポーターを募集しています。
対象:満16歳以上で、インターネットの閲覧およびEメールの利
用を日本語でできる人(ただし、議員、首長、常勤の埼玉
県職員を除く)
任期:いつでも登録可能で任期はありません
内容:インターネットを利用したアンケートへの回答、ウェブサ
ポーターズミーティングへの参加、県政への提言(実績に
応じて謝礼あり)
申込:http://www.pref.saitama.lg.jp/A01/BK00/supporter_oubo/
問合先:県広聴広報課(電話048・830・2850)へ
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このメールは、メールマガジンお申込みの方、センターにご相
談いただいた方にお送りしております。次回は、4月18日にお
送りします。
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